ゲーム脳

2003年10月23日
ゲームを行うことにより「ゲーム脳」になって事件を起こしやすくなると言う仮説、それに対して反論や反例などがあって、とどのつまり「ゲーム脳仮説」そのものは否定されつつあるが、それはさておき、「ゲームは事件を起こすか?」という議論が起きているのは事実だろう。

暴力的ゲームを行うに至る心理状態や元々の生活状態、ゲームによる条件付け、ゲームに没頭することによる生活習慣の悪化なども、総合的に調査する必要があるように思う。

いや、単純な話、一日中閉じこもってハーフライフばかりやっている生活そのものは、「ゲームが脳に与える影響」がどうであれ、「ゲームが生活に与える影響」と「それによる人格に与える影響」はそーとー大きいと思うぞ。別にこれがハーフライフじゃなくて、読書やビデオ、コミックであっても同じ。一日中ふけっている状態が不健康であることにはかわりない。

更に言うと、そーゆーものにふけること自体、何がしかの「資格」というか「素養」の様な原因/因果があるような気がする。小さい頃に親ではなくテレビに育てられたとか、虐待されたとか。

そーゆーもろもろを抜きにして、実験室の中で「ゲームが脳に与える影響」だけを抜き出してを云々するというのは何だかヘンだと思うのだが、いかがなもんだろう?

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

日記内を検索