仄暗い水の底からII
2003年9月17日「仄暗い水の底から」原作を読んだ。
昔年の?謎が解けた。
こだきんが疑問に思っていたことは、原作にはない。ということは、あの納得のいかないエンディングは映画作成サイドで勝手に作ったのだ。
原作の方は、結構さらっとしている。よくできている。おまけに短編集で、映画にあったストーリーは one of them である。
ほかの短編もよくできている。ちょっとリリカルな印象は梶尾真治の様だ。ホラーと言うよりはSFやファンタジーに近い味わい。なかなかよい。
「キャラクター小説の作り方」(大塚英志)を読んだ。図書館で借りてきて良かった。自分で買ったら即座に売っぱらっただろう。
いや、それほど悪い出来ではないのだが、一番気になるのは「看板に偽りあり」で、肝心のキャラクター小説の作り方に関する話題より角川に対する恨み言やオタク文化への横道が多すぎるのだ。
エッセイと作り方をわけて2冊にすれば良かったのに。
あと、How to本としては理系的でないという印象を持った。散文的過ぎ。辛い。
昔年の?謎が解けた。
こだきんが疑問に思っていたことは、原作にはない。ということは、あの納得のいかないエンディングは映画作成サイドで勝手に作ったのだ。
原作の方は、結構さらっとしている。よくできている。おまけに短編集で、映画にあったストーリーは one of them である。
ほかの短編もよくできている。ちょっとリリカルな印象は梶尾真治の様だ。ホラーと言うよりはSFやファンタジーに近い味わい。なかなかよい。
「キャラクター小説の作り方」(大塚英志)を読んだ。図書館で借りてきて良かった。自分で買ったら即座に売っぱらっただろう。
いや、それほど悪い出来ではないのだが、一番気になるのは「看板に偽りあり」で、肝心のキャラクター小説の作り方に関する話題より角川に対する恨み言やオタク文化への横道が多すぎるのだ。
エッセイと作り方をわけて2冊にすれば良かったのに。
あと、How to本としては理系的でないという印象を持った。散文的過ぎ。辛い。
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