相棒

2003年1月29日
iBook 「ケロちゃん」とつきあいはじめてはや一週間、もう離れられない間柄になってしまった。

まっくゆーざ、ちゅーやつは、どこか、いや、かなり妖しいというか、フェチな面があって、自分のマシンにキャラを感じてしまう。名前を付けてしまうのは当たり前だ。ちなみに、Windowsマシンには決してそのような欲望は込み上げてこない。件の会社支給のノートPCに「ジーマ」とつけているのも、洒落以上の何者でもなく、決してマシンに何かキャラを感じているわけではない。

キャラであるとはいえ、所詮は「ケロちゃん」。魔力があるとは言え、たかが封印の獣である。女の子の名前を付けて「萌え萌え〜」というわけではない。(ちなみに、iBookに「ちぃ」と名付けようとしたらニョーボに光速却下された) やはり男の子にとっては、かけがえのない「相棒」である、という感じだ。相棒である以上、巨大な敵と共に戦うのである。どこまでも一緒だがどこまでもこき使われる。「戦友」という言葉もあっているかもしれない。

そう、言ってみれば兜甲児のマジンガーZのようなものであろう。ほかに例えてみるなら、アムロのガンダムか、仮面ライダーのサイクロン号か、スーパージェッターのジェッター号か、犬塚志乃の抜けば珠散る氷の刃か、コブラのサイコ・ガンか、もちろん深井零の戦闘妖精雪風、今風に言えば、ハリーポッターのファイアボルトというところか。(ポケモンのサトシに対するピカチュウ、という話もある。それを言うなら、カスミのコダックの方が...閑話休題)

ハリーポッターのファイアボルトの話がつい出てきたが、この箒をハリーが入手した時、クィディッチのキャプテン君(なんて名前だっけ?)が、しきりにうらやましがっていた。「そうかー、ファイアボルトか。うーむ、ファイアボルトだなー」といったかどうか忘れたが、とにかくうらやましかったようだ。これはまさしく男の子としては全く正常な反応で、ハリーがこの様なすばらしい「相棒」を入手できたことに対して、読者としても、どこか羨ましい気持ちになったくらいである。

とにもかくにも男の子には、優秀な相棒が必要である。フェチといわれようと。

小学生である長男の相棒は、おそらくYAMAHA製のクラビノーバであろう。残念ながら幼稚園児の次男は、まだ、よき相棒に恵まれていないようだ。ぜひ、箒でも竹刀でもバイオリンでもよいから、すばらしい相棒に出会ってほしい。それが父の願いである。(残念ながら、グレートマジンガーを息子に残すほどの財力も頭脳もないので、あしからず)

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